9月10日(火)、品川建設防災協議会の主催で、毎年ご好評をいただいている品川区議会議員の第4回建設現場視察会を行いました。
会場となる視察現場は南品川2丁目8番地にある「城南小学校校舎・幼稚園園舎改築工事」で、現在下記の事業者によって施工されています。
建築工事:東急・小川・加地・ライフシステム建設共同企業体
電気設備工事:八千代・千代田総合建設共同企業体
空気調和設備工事:横河・末弘建設共同企業体
給排水衛生設備工事:新菱テク・三協建設共同企業体
品川区議会からは、各会派から計20名の議員が出席されました。当協議会からは、渡辺会長、副会長3名、総務3名、防災安全2名の計9名が出席しました。
最初に現場事務所内にて、当協議会加地委員の司会により、視察会の趣旨と本日の流れの説明の後、渡辺会長が挨拶を行い、その後工事担当である東急・小川・加地・ライフシステム建築JVの現場所長より工事概要の説明、工程説明、安全・近隣に対しての取り組みを伝えました。
工事の説明が終了すると、用意したヘルメットと軍手を各議員に貸与し、現場に向かいました。現場所長は高低差がある足場を昇っていき、各議員に施工状況の説明を続けていました。前回もそうでしたが、議員の中にはこうした建設現場に初めて入る方もおられ、とても興味深いと話されていました。
約20分の現場視察の後、出席者から質疑応答の時間を取り、近隣応対や授業の工種調整等、現場所長はそれぞれについて丁寧に答えていました。最後に議会を代表して、たけうち忍副議長より「今回の視察会も、私たちは建設現場に関わる方々が具体的にどのような事を行っているのか、この目で確認することが出来る良い機会となりとても参考になった。皆様の思いも合わせて区政に反映させていきたい」と総評をいただきました。
最後に三橋副会長より、多忙な中多数の議員の方が今回の視察会にお見えいただいたお礼と、今後の現場についても引き続き私たちは開催し、議員の方々に生の現場を実際に見ていただきたいという閉会の言葉で、現場視察会は終了しました。