第三回防災安全大会を開催しました

7月4日(火)、品川区役所第三庁舎講堂にて、第三回目となる防災安全大会を開催しました。今年も会員各社の現場担当者が多数出席しました。

渡辺副会長により開会が宣言され、その後中村会長は冒頭挨拶で、最近は重大事故が減少傾向にあるが、常に安全に対する意識は現場で必須である。本日の貴重な講話を会社に持ち帰って安全意識の取り組みに役立てて欲しい、と話しました。

講話は最初に、品川区施設整備課の小林課長から、過去に区内の工事現場で起きた事故の状況と原因、合わせてその事故を起こさないためにはこうすれば良かったのではという対策を、舞台上のスクリーンによりいくつかの事例を用いて具体的に話をして頂き、続いて公園課の溝口課長から、事故の元になる人間の意識のしくみ(ハインリッヒの法則)と、それに伴う対策について講話して頂きました。

続いて、当防災協議会の電気部会会員である明電プラントシステムズ株式会社の中山部長より、過去に起きた自社の電気工事の地絡事故について、その原因とその後の社員一丸となった独自の安全対策の方法を、沢山のスライドや動画も交えて用いて紹介してもらいました。

最後に三橋副会長より、これらの講話をそれぞれの方が自分の中で今後生かして欲しい旨と、会員各社の安全を祈念して挨拶がありました。

約一時間半の内容でしたが、出席した多数の会員は、今回も自分の現場に反映を意識して、真剣に耳を傾けていました。皆さんご安全に!