第32回品川区防災フェアに参加しました

品川区の防災フェアは、東関東大震災の年である平成23年以降は毎年3月中旬の週末に行われていますが、当協議会は兼ねてより、このフェアの一部にブースを提供していただき、防災への意識の取り組みに参加しております。今年は3月12日(土)に行われました。昨年までは区役所第二庁舎の2階防災センターが主な会場でしたが、今年は同エリアがリニューアル工事され、「しながわ防災体験館」が前日の11日に開館のため、区役所正面に位置するしながわ中央公園内グラウンド上にてのブース参加です。

ブース展示の内容は、東日本大震災や新潟中越地震で被害が大きかった地域の生々しい状況を伝える写真の展示や新聞掲載記事、そして転倒防止金物や電池不要の懐中電灯など防災グッズの数々です。今年はそれに加えて日常の防災意識を怠らない「防災カルタ」も展示しました。また必要に応じて、木造住宅の耐震相談コーナーの相談も受け付けています。同ブース内では区の職員も同席され、住まいに設置すると助成金が区から支払われる「品川シェルター」について、模型と案内資料を元に来訪者に説明を行っていました。

品川建設防災協議会は、オリジナルグッズとして冷蔵庫等に貼り付けられるマグネットを用意し、来訪者に提供しました。各色が用意され、どの色にするかと子供たちも喜んでいました。防災協議会以外のブースでは、自衛隊の実際の装甲車や人員輸送車、警視庁の白バイの現物等が展示され、また消防庁からは昇降梯子車による上階からの救出訓練等も行われており、なかなか普段見ることの出来ない光景と迫力に、来場者はため息をついていました。

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