岩手県宮古市研修会のご報告


品川建設防災協議会は岩手県宮古市へ研修会として、令和4年10月14日(金)から10月15日(土)1泊2日で、震災後の復興状況視察および宮古市役所への表敬訪問に行ってきました。会員52名の参加で、平成24年6月以来の約10年ぶりの表敬訪問となりました。正副会長および役員計9名で宮古市へ表敬訪問した際には、10年前に視察研修した時の写真を渡し、改めて今までの復興状況の確認をして喜んでいただきました。その後、宮古市役所の方に案内していただき、参加会員全員でパンフレットを見ながら防潮堤の復興状況や宮古市街の復興状況を説明していただきました。田老地区の高台移転や高さ約14.7メートルの防潮堤の築造も進んでいました。X字型の堅牢な巨大な防潮堤の上で海を見ながら丁寧に説明していただき、田老漁港の復旧・復興状況も確認しました。今回の研修会によって、津波防災は避けることのできる自然災害であることを実感させていただきました。