4期目を迎えた濱野区長と懇談を行いました
10月12日(金)、品川建設防災協議会役員は品川区役所を訪れ、9月30日の品川区長選挙で4期目の再選を果たした濱野区長と懇談を行いました。
甚大な被害をもたらす自然災害が毎年のようにやってくる昨今ですが、今後とも品川区民を防災面で守り抜くという区長の固い意志に対して、当協議会からもできる限りの防災活動の援助を行うという、改めて両者の意志の疎通を確認しました。
品川区議会各会派と政策ヒアリングを行いました
平成30年7月24日、品川建設防災協議会は、品川区議会各会派のヒアリングに参加いたしました。
これは、各会派が建設業者の団体である当防災協議会に対して、品川区議会の政策に関する要望のヒアリングを、毎年行っているものです。
当協議会からは中村会長を筆頭に、副会長と総務委員長、担当委員が出席し、品川区議会自民党・子ども未来、品川区議会公明党、国民民主党・無所属クラブの三会派の担当者の方々とそれぞれ個別に打ち合わせをさせていただきました。
昨今の建設産業をとりまく環境は、現場資材や労務費の高騰、技術者・職人不足等、さまざまな厳しい問題を抱えております。これらのことを率直にお伝えし、品川区の建設行政への反映を期待するものであります。
第4回防災安全大会を開催しました
7月6日(金)、品川区役所第三庁舎講堂にて、第4回目となる防災安全大会を開催しました。今年も会員各社の現場担当者が多数出席しました。
内容は
- 品川区施設整備課 藤原係長より「熱中症対策 近年の気温上昇への対応」
- 品川区公園課 溝口課長より「工事の安全対策」
- 会員会社 鈴中工業株式会社 新美工事長より
「現場安全対策の技術提案と担い手確保のための現場見学会開催」
以上の構成となりました。約一時間半の内容でしたが、出席した多数の会員は、今回も自分の現場に反映を意識して、熱心に耳を傾けていました。
皆さん、ご安全に!
第17期定時総会が開催されました
平成30年5月21日(月)品川区立荏原平塚総合区民会館「スクエア荏原」イベントホールにて、当協議会の第17期定時総会が開催されました。
渡辺副会長の開会の挨拶の後、中村会長は「台風・降雪等の緊急出動時迅速に会員の方に対応していただき大変感謝している。協議会の果たす役割はさらに重要になってきており、品川区との連携をさらに深めていきたい」と話しました。
その後、各担当役員より平成29年度事業報告、会計報告、そして監査より監査報告の後、続いて平成30年度の事業計画案、予算案が提示され、満場一致で可決されました。
総会の後、会場を隣のホールに移し、第二部の懇親会が始まりました。冒頭に新入会員1者の代表者から挨拶をいただき、渡部副会長の乾杯発声の後、和やかに各会員の歓談と交流が進みました。
品川区・第二消防方面合同水防訓練に参加しました
平成30年5月19日(土)に品川中央公園にて水防防訓練が行われました。
品川建設防災協議会も例年通り参加しました。
品川建設防災協議会は主に倒木や土砂の除去を想定し、ホイールローダーやダンプ車を使用し会員一丸となって除去作業を行いました。
今後も引き続き当協会は、防災訓練活動に積極的に参加いたします。
第34回品川区防災フェアに参加しました
平成30年3月10日(土)に第34回品川区防災フェアが行われました。
今年も前年同様しながわ中央公園多目的広場にブースを設けて参加いたしました。
展示物は昨年同様の大規模地震の写真パネル、防災かるた、他にノートパソコンによる災害啓発のDVDを流していました。オリジナルグッズとして4色のクレヨンを配布しました。
昨年に引き続きスタンプラリーは、当協議会はサイコロを振って協議会のマークが出ると2点を付けるという方法にしましたが、子供たちには好評だったようです。
平成30年新年賀詞交歓会を行いました
1月25日(木)、品川区立総合区民会館「きゅりあん」の7階イベントホール会場において、平成30年新年賀詞交歓会が行われました。当協議会の主催により、毎年品川区長を始め関係方面の方々を招待して行われています。
冒頭挨拶に立った中村会長は、「昨年は九州豪雨や大型台風の被害等、自然災害がここのところ増えてきている。地域社会の安全を守るためにも、防災協議会各会員の協力と発展が非常に重要なものとなる。住み続けたい街、品川の実現に向け、協議会一丸となってインフラ整備・防災整備に尽力していきたい」と話しました。
続いて、来賓である品川区長から「先日の大雪では協議会の方に、品川区内の除雪作業に携わっていただき大変に心強く、感謝している。引き続き品川区のためにご協力をよろしくお願いしたい」と話されました。
その後、区議会議長、都議会議員の皆様から御挨拶をいただき、渡部副会長の「わ!しながわ」の掛け声の乾杯の後に、宴が始まりました。
公務でお忙しい中、その後遅れて会場にみえた来賓の方からも、防災協議会に対して暖かい激励の言葉がそれぞれ寄せられました。
本年も会員皆様にとって、素晴らしい一年になりますようお祈りいたします。
第三回 品川区議会議員現場視察会を行いました
9月12日(火)、品川建設防災協議会の主催で、毎年ご好評をいただいている品川区議会議員の第三回建設現場視察会を行いました。
会場となる視察現場は平成28年7月より着工している、「芳水小学校第1期校舎改築その他工事」で、下記の事業者によって施工されています。
建築工事:鴻池・大明・加地建設共同企業体
電気設備工事:振興・紫光建設共同企業体
給排水設備工事:太洋・三協建設共同企業体
空調設備工事:太洋・三橋建設共同企業体
品川区議会からは、各会派から計11名の議員が出席されました。当協議会からは、中村会長、副会長3名、総務1名、防災安全3名の計8名が出席しました。
最初に現場事務所内にて、当協議会小坂総務委員長の司会により、視察会の趣旨と本日の流れの説明の後、中村会長が挨拶を行い、その後工事担当である鴻池・大明・加地建築JVの難波所長より工事概要の説明、工程説明、安全・近隣に対しての取り組みを伝えました。既に仮設校舎の建設と既存校舎の解体は終わり、新校舎新設の3ステップ目へ進んでいます。現場は地形の高低差が極めてある難工事で、土留めの施工に関しては苦労されているようでした。
工事の説明が終了すると、用意したヘルメットと軍手を各議員に貸与し、現場に向かいました。当日は杭工事と平行して敷地の奥の方から基礎工事が始まっています。難波所長は高低差がある足場を昇っていき、眼下に現場を見下ろす形で時折立ち止まり、施工状況の説明を続けていました。昨年度もそうでしたが、議員の中にはこうした建設現場に初めて入る方もおられ、とても興味深いと話されていました。
約20分の現場視察の後、出席者から質疑応答の時間を取り、近隣応対や授業の工種調整等、難波所長はそれぞれについて丁寧に答えていました。最後に議会を代表して、伊藤昌宏議長代理より「昨年度に続き今回の視察会も、私たちは建設現場に関わる方々が具体的にどのような事を行っているのか、この目で確認することが出来る良い機会となり、とても参考になった。ありがとうございます」と総評をいただきました。
最後に、当協議会の渡辺副会長より、多忙な中多数の議員の方が今回の視察会にお見えいただいたお礼と、今後の現場についても引き続き私たちは開催し、議員の方々に生の現場を実際に見ていただきたいという閉会の言葉で、現場視察会は終了しました。
第三回防災安全大会を開催しました
7月4日(火)、品川区役所第三庁舎講堂にて、第三回目となる防災安全大会を開催しました。今年も会員各社の現場担当者が多数出席しました。
渡辺副会長により開会が宣言され、その後中村会長は冒頭挨拶で、最近は重大事故が減少傾向にあるが、常に安全に対する意識は現場で必須である。本日の貴重な講話を会社に持ち帰って安全意識の取り組みに役立てて欲しい、と話しました。
講話は最初に、品川区施設整備課の小林課長から、過去に区内の工事現場で起きた事故の状況と原因、合わせてその事故を起こさないためにはこうすれば良かったのではという対策を、舞台上のスクリーンによりいくつかの事例を用いて具体的に話をして頂き、続いて公園課の溝口課長から、事故の元になる人間の意識のしくみ(ハインリッヒの法則)と、それに伴う対策について講話して頂きました。
続いて、当防災協議会の電気部会会員である明電プラントシステムズ株式会社の中山部長より、過去に起きた自社の電気工事の地絡事故について、その原因とその後の社員一丸となった独自の安全対策の方法を、沢山のスライドや動画も交えて用いて紹介してもらいました。
最後に三橋副会長より、これらの講話をそれぞれの方が自分の中で今後生かして欲しい旨と、会員各社の安全を祈念して挨拶がありました。
約一時間半の内容でしたが、出席した多数の会員は、今回も自分の現場に反映を意識して、真剣に耳を傾けていました。皆さんご安全に!
第16期定時総会が開催されました
5月25日(木)品川区立荏原平塚総合区民会館「スクエア荏原」イベントホールにて、当協議会の第16期定時総会が開催されました。
中村副会長の開会の挨拶の後、清水会長は「近年は自然災害も数多く起きており、品川区の防災に対する意識は一段と高まっている。私達地場の中小の工務店が力となって、品川区と今後もより密に連携をとっていきたい」と話しました。
その後、総務委員、防災安全委員より平成28年度の事業報告、会計より会計報告、そして監査より監査報告の後、同じく各担当者より平成28年度の事業計画案、予算案が提示され、満場一致で可決されました。今期は役員の改選時期で、選考委員による候補者選出の後、新会長には東英建設株式会社 中村 政秋氏が就任となりました。
総会の後、会場を隣の部屋に移し、第二部の懇親会が始まりました。冒頭で中村新会長は、「災害は何時、どこで起きるか分からない。品川区が防災に強い街になるよう全面的に協力していく」と抱負を語りました。その後、新入会員3者の代表者から挨拶があり、渡辺副会長の乾杯発声の後、会食となりました。新しい事務局担当者の紹介も続き、初めて利用した新会場にて和やかに各会員の交流が進みました。