活動報告

品川区へ熊本地震災害義援金をお預けしました

品川建設防災協議会は8月4日(木)、先般の熊本地震による被災地支援への義援金を、品川区にお預けしました。

清水会長を筆頭に、副会長四名と総務委員長の計六名が品川区役所を訪れ、濱野区長に義援金をお渡しし、区長からは感謝状を頂戴いたしました。詳細については品川区のホームページにも掲載されております。

http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/page000029000/hpg000028986.htm

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品川区議会各会派と政策ヒアリングを行いました

7月13日(水)、品川建設防災協議会は、品川区議会各会派のヒアリングに参加いたしました。

これは、各会派が建設業者の団体である当防災協議会に対して、品川区議会の政策に関する要望のヒアリングを、毎年行っているものです。

当協議会からは清水会長を筆頭に、副会長4人と総務委員長が出席し、品川区議会自民党・子ども未来、品川区議会公明党、民進党・無所属クラブの三会派の担当者の方々とそれぞれ個別に打ち合わせをさせていただきました。

昨今の建設産業をとりまく環境は、現場資材や労務費の高騰、技術者不足等、さまざまな厳しい問題を抱えております。これらのことを率直にお伝えし、建設行政への反映を期待するものであります。

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第二回防災安全大会を開催しました

7月4日(月)、品川区役所第三庁舎講堂にて、第二回目となる防災安全大会を開催しました。

中村副会長により開会が宣言され、その後清水会長は冒頭挨拶で、最近でも現場監督や職人数の不足が変わらない状況が続いているが、そのしわ寄せで現場で事故が起きてしまっては何もならない。改めて初心に立ち返り、安全管理について意識しようと話されました。

その後、来賓である品川区公園課の溝口課長から、事故の元になる人間の意識のしくみと、それに伴う対策について講話していただき、また施設整備課の小林課長からは、昨年同様過去に工事現場で起きた事故の状況と原因、合わせてその事故を起こさないためにはこうすれば良かったという対策を、舞台上のスクリーンによりいくつかの事例を用いて具体的に、分かりやすく話をして頂きました。

続いて、当防災協議会の設備部会会員である大成温調株式会社の大久保部長より、過去に千葉県で起きた自社の火災事故について、その原因とその後の社員一丸となった独自の安全対策の方法を、沢山のスライドや動画も交えて用いて紹介してもらいました。

約一時間半の内容でしたが、参加した多数の会員は、今回も自分の現場に反映を意識して、真剣に耳を傾けていました。

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品川区へ防災倉庫と備品一式を寄贈しました

品川建設防災協議会は、品川区と締結している防災協定の一層の強化を図るために、防災倉庫と備品一式を区に寄贈しました。設置場所は、北品川3丁目9番地です。

贈呈セレモニーは6月9日、品川区役所内で行われ、清水会長は濱野区長に目録を贈呈し、区長からは感謝状を頂きました。詳細については品川区のホームページにも掲載されております。

http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/page000028600/hpg000028568.htm

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第15期定時総会が開催されました

5月26日(木)品川区中小企業センター大講習室にて、当協議会の第15期定時総会が開催されました。

中村副会長の開会の挨拶の後、清水会長は「我々地元の中小の工務店が力となり、品川区との防災協定をより強固な物にしていきたい」と話されました。

その後、総務委員、防災安全委員より平成27年度事業報告、会計より会計報告、そして監査より監査報告の後、同じく各担当者より平成28年度の事業計画案、予算案が提示され、満場一致で可決されました。

総会の後、会場を大会議室に移し、第二部の懇親会が始まりました。冒頭に新入会員3者の代表者から挨拶をいただき、渡辺副会長の乾杯発声の後、和やかに各会員の交流が進みました。中途に事務局担当者へのサプライズ仕掛けもあり、会員は大いに沸いていました。

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品川区・第二消防方面合同水防訓練に参加しました

5月14日(土)品川区と消防署・消防団による水防訓練が西大井広場公園で実施され、当協会も参加しました。
この訓練は台風やゲリラ豪雨のシーズンを前に、水防関係機関が連携し、水災害発生時の被害軽減及び実戦に即した訓練を実施することが目的とされており、品川建設防災協議会も毎年参加しております。

訓練では主に土砂崩れが発生したと想定された現場で、ホイールローダー・ダンプトラック等を駆使して、集積した土砂の撤去作業を会員一団となって行いました。

今後におきましても当協議会は、このような防災活動に積極的に参加してまいります。

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第32回品川区防災フェアに参加しました

品川区の防災フェアは、東関東大震災の年である平成23年以降は毎年3月中旬の週末に行われていますが、当協議会は兼ねてより、このフェアの一部にブースを提供していただき、防災への意識の取り組みに参加しております。今年は3月12日(土)に行われました。昨年までは区役所第二庁舎の2階防災センターが主な会場でしたが、今年は同エリアがリニューアル工事され、「しながわ防災体験館」が前日の11日に開館のため、区役所正面に位置するしながわ中央公園内グラウンド上にてのブース参加です。

ブース展示の内容は、東日本大震災や新潟中越地震で被害が大きかった地域の生々しい状況を伝える写真の展示や新聞掲載記事、そして転倒防止金物や電池不要の懐中電灯など防災グッズの数々です。今年はそれに加えて日常の防災意識を怠らない「防災カルタ」も展示しました。また必要に応じて、木造住宅の耐震相談コーナーの相談も受け付けています。同ブース内では区の職員も同席され、住まいに設置すると助成金が区から支払われる「品川シェルター」について、模型と案内資料を元に来訪者に説明を行っていました。

品川建設防災協議会は、オリジナルグッズとして冷蔵庫等に貼り付けられるマグネットを用意し、来訪者に提供しました。各色が用意され、どの色にするかと子供たちも喜んでいました。防災協議会以外のブースでは、自衛隊の実際の装甲車や人員輸送車、警視庁の白バイの現物等が展示され、また消防庁からは昇降梯子車による上階からの救出訓練等も行われており、なかなか普段見ることの出来ない光景と迫力に、来場者はため息をついていました。

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平成28年新年賀詞交歓会を行いました

1月25日(月)、品川区立総合区民会館「きゅりあん」の7階イベントホール会場において、平成28年新年賀詞交歓会を行いました。
毎年、品川区長を始め関係者の各方々を招待して、当防災協議会の主催によって行われています。

中村副会長の開会の辞に続き、冒頭挨拶に立った清水会長は、「昨年は日本各地で自然災害が多く発生し、我々建設業の重要性が一層増している。しかしまた一方で技術者の数は相変わらず不足したままで大変厳しい状況ではあるが、区民の皆さんのために品質と安全を確保し、会員各社で新たなまちづくりに反映していかなければならない」と話しました。

続いて、来賓である品川区長から「品川建設防災協議会の皆さんには常日頃から品川区の防災活動に尽力され、品川区としてもたいへん心強い存在となっている。また今年度も老朽化した学校や橋梁等の施設の改築・改修工事が予定されているので、引き続きご協力をお願いしたい」と話されました。

その後、区議会議長、都議会議員の皆様から御挨拶をいただき、内田副会長の「これからも右肩上がりを願って」の声で乾杯となり、宴が始まりました。

中途に、時間に間に合わなかった衆議院委員、都議会議員の方からも賑やかに盛り上がる中、御挨拶をいただき、最後に三橋副会長からの、今後の会員の発展を祈念した中締めとなり、終了となりました。

主催である防災協議会のスタッフにとって、この賀詞交歓会は御来賓が多数いらっしゃることもあり、年間イベントの中でも昨年の内から何度も打ち合わせを行い、綿密な計画で当日に望んではいるのですが、同時に、今年もいくつかの反省点はありましたので、次回に反映をしていきます。

本年も会員皆様にとって素晴らしい一年になりますよう、お祈りいたします。

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品川区議会議員現場視察会を行いました

 9月15日(火)、まだ夏の陽気も残る中、品川建設防災協議会の主催で、品川区議会議員の建設現場視察会を行いました。
 会場となる視察現場は昨年11月より着工している、「(仮称)平塚橋会館跡高齢者福祉施設および区営住宅等複合施設新築工事」で、下記の事業者によって施工されています。

  *建築工事:安藤・間・仲岡・加地建設共同企業体
  *電気設備工事:八千代・マスミ建設共同企業体
  *給排水衛生設備工事:太洋・オオサキ建設共同企業体
  *空気調和設備工事:三橋・末弘建設共同企業体

 品川区議会からは、各会派から計19名の議員が出席されました。当協議会からは、清水会長、副会長4名、総務3名、防災安全1名の計9名が出席しました。
 始めに現場事務所内にて渡辺副会長の司会により、清水会長挨拶の後、建築工事担当である安藤・間の吉野所長より現場関係者の紹介があり、その後約30分間に渡って、同じく吉野所長より工事概要の説明、工程説明、安全・近隣に対しての取り組みを伝えました。その後、前面モニタ映し出されたCGシミュレーションにより、鉄骨建方の順序の様子を分かりやすいように説明しました(当日は工程的には鉄骨建方が終わったほぼ直後でした)。

 事務所内にて工事の説明が終了すると、用意したヘルメットと軍手を各議員に貸与し、徒歩で現場まで向かいました。現場は地上9階建てで、特養老人ホーム、シルバーセンター、そして区営住宅を主な用途としています。敷地面積は2,748㎡、延床面積は8,913㎡に至ります。タワークレーンが荷揚げを行う中、現場担当者の誘導により、視察者は入場して中途階を視察し、そして屋上階まで向かいました。吉野所長が時折立ち止まり、現場各所の説明を続けます。働いている職人さんは皆私たちを見かけると元気に挨拶します。議員の中にはこうした建設現場に初めて入る方も多数おられ、大変興味深いと話されていました。また、危険予知活動表や熱中症対策の各掲示等、熱心に見てらっしゃいました。

 約30分の現場視察の後、再び現場事務所に戻り、出席者から質疑応答の時間を取り、最後に議会を代表して、渡辺裕一議員より、区議会議長代理として「今回の視察会は建設現場に関わる方々がどのような姿勢で、どのような事を行っているのか具体的に知る事が出来た良い機会となり、とても有意義であった。ありがとうございます」と総評をいただきました。
 このような現場視察会は長らくのあいだ行われていなかったということですが、品川区議会に対して、実際に現場の事を肌で分かっていただく他にも、議員の方々がどのように建設現場というものを普段イメージされていたかを、逆に知ることもできた機会となり、お互い良い結果となったのではないか、と感じられた一日でした。

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品川区ホームページに当協議会の崖パトロール活動記事が掲載されました

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既に活動報告でお伝えしているとおり、品川建設防災協議会は、土砂災害の被害防止のため、大雨注意報や大雨警報が発令された際に、品川区職員と協力して区内の土砂災害危険個所の崖を巡回調査しております。

この度、品川区は自然斜面が残る崖6ヶ所を警戒区域に選定した関係で、改めて区職員と当協議会員とで、対象区域全箇所の視察が行われました。その活動の様子が区のホームページに掲載されております。

詳細については、品川区のホームページをご覧下さい。
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/page000026000/hpg000025901.htm