6月15日(月)、品川区役所第三庁舎講堂にて、初回となる防災安全大会を開催しました。
渡辺副会長により開会が宣言され、その後清水会長は冒頭挨拶で、昨今は仕事量の増加もあり現場スタッフ、外注業者共に人材不足が深刻になっているが、一番大事なことは安全であり、改めて初心に立ち返って現場に携わろうと話されました。
その後、来賓である品川区施設整備課の小林課長から、過去に工事現場で起きた事故の状況と原因、合わせて事故を起こさないための対策を、舞台上のスクリーンによりいくつかの事例を用いて話をして頂きました。
続いて、同じく来賓である品川労働基準監督署の小山次長から、誰もが使用したことのある脚立について、いかに正しい使用方法を知らずに現場で使っている人間が多いかという現況を、数々の事故の例を交えて話を頂きました。
終盤では、建築会員の(株)冨士工による、自社の工事に対する安全への取り組みについて、現場での朝礼、始業点検、KY活動、社内安全パトロールなど様々な活動の説明がありました。
約一時間半の内容でしたが、参加した多数の会員は、熱心に講話に耳を傾けていました。