活動報告

第6回 品川区議会議員現場視察会を行いました

9月4日(水)、品川建設防災協議会の主催で、毎年ご好評をいただいている品川区議会議員の第6回建設現場視察会を行いました。
会場となる視察現場は品川区東品川3-4-5「城南第二小学校改築工事」で、現在下記の事業者によって施工されています。
施工会社:ナカノフドー・田中・まつもと建設共同企業体
品川区議会からは、各会派から計19名の議員が出席されました。当協議会からは、渡辺会長、副会長4名、総務1名、防災安全1名、会計1名、協力会員2名の計10名が出席しました。
10時となり、はじめに現場事務所2階にて小坂会副会長の司会により、視察会の趣旨と本日の流れの説明の後、渡辺会長が挨拶を行いました。その後、株式会社久米設計の伊藤設計本部ダイレクターによる設計説明、ナカノフドー・田中・まつもと建設共同企業体の竹松所長による現場説明が行われた後、2班に分かれて現場視察をしていただきました。
予定通り11時に現場視察が終了し、現場事務所に戻ったのち11時30分まで質疑応答の時間を設けることができました。区議会議員の皆様より防災の観点からの質問を多数いただき、それに対して設計および現場の方から丁寧に回答していただきました。とても有意義な時間を過ごすことができました。
最後に参加議員代表として、あくつ広王副議長より「働き方改革やSDGsの最先端の現場を確認させていただいた。地域の安全を守っていただいていることが確認できた素晴らしい視察会だった。現場および地域の声を今後の区政に反映させていきたい」と総評をいただきました。
最後に渡部副会長より、多忙な中多数の議員の方が今回の視察会にお見えいただいたお礼と、今後の現場についても引き続き私たちは開催し、議員の方々に生の現場を実際に見ていただきたいという閉会の言葉で、現場視察会は終了しました。















品川区議会各会派と政策要望ヒアリングを行いました

令和6年7月23日(火)品川建設防災協議会は、品川区議会各会派のヒアリングに参加しました。
これは、各会派が建設業者の団体である当防災協議会に対して、品川区議会の政策に関する要望のヒアリングを、毎年行っているものです。
当協議会からは渡辺会長を筆頭に、副会長と総務委員長、担当委員が出席し、品川区議会自民党・無所属の会、品川区議会公明党、しながわ未来(無所属・立憲・ネット)の三会派の担当者の方々とそれぞれ個別に打ち合わせをさせていただきました。
令和6年度より働き方改革関連法の実施が開始となり、時間外労働の上限規制や、
4週8閉所とする完全週休2日の徹底など、建設業を取巻く環境が大きく変わる中で、建設業界が抱えている問題を率直にお伝えしました。また、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や円安により、海外からの輸入材料の高騰、納期の遅れ、技術者及び労働者の不足等による、工期の大幅な遅れの発生に伴う総人件費の負担増や建設コストが上昇するというサイクルに陥っている問題もお伝えしました。スライド条項摘要に合わせて、単品スライドや全体スライド、他の条項の適用などさらなる対策の検討を引き続きお願いしました。そして台風等の災害による緊急対応で発生する建築廃材や樹木木材の一時的な保管場所についての意見交換もさせていただきました。













第9回防災安全大会を開催しました

令和6年6月10日(月)、品川区役所第三庁舎6階講堂にて、第9回防災安全大会を開催しました。
内容としましては品川建設防災協議会の渡辺会長の挨拶のあと、防災協議会主催の防災安全大会ということもあり、1番目の講話に品川区企画経営部施設整備課 長尾課長から「現場の安全管理~近年の事故事例から学ぶ~」お話しいただきました。
2番目以降は、品川区防災まちづくり部公園課 大友課長「ヒヤリハットを活用した事故の未然防止」次に、当会会員の大成・松本・鈴中建設共同企業体 田口所長「現場における安全管理」の内容で講話をいただきました。
約1時間半の内容でしたが、ご来賓の長尾課長、大友課長、田口所長の工事の安全に関する内容に、出席した会員は熱心に耳を傾けていました。














第23期定時総会が開催されました

令和6年5月14日(火)、品川建設防災協議会は第23期定時総会を、品川区立中小企業センターにおいて開催しました。
小坂副会長の開会の挨拶の後、渡辺会長は「新たな防災活動への取り組みを進めていきたい。本総会での事業承認とスムーズな進行をお願いします」と述べ、議事が始まりました。
総務担当者、防災安全担当者より令和5年度の事業報告、会計より会計報告、そして監査より監査報告の後、同じく各担当者より令和6年度の事業計画案および予算案が提示され、満場一致で可決されました。今期から新たに3社が新入会員として承認されました。
そして、西村副会長より閉会の挨拶があり総会が終了しました。その後、会場を三階の大会議室に移し、第二部の懇親会を行いました。懇親会には森澤区長、新井副区長、堀越副区長にお越しいただきました。冒頭で渡辺会長は「新規会員の加入により、会員が100社となりました。防災に携わる上で会員数は非常に大事であり、活動の質向上につながります。」と語りました。森澤区長からは大雨時の土のう設置、降雪時の融雪剤の散布といった昨年度の協議会の活動に対して感謝のお言葉をいただきました。また、「いつ起こるか分からない災害への備えを引き続きお願いしたい」と会員を激励していただきました。
渡部副会長の乾杯発声で会食となり、その後令和6年度の新入会員の方から挨拶がありました。最後は三橋副会長の挨拶で終了となりました。


























令和6年2月28日に品川区へ能登半島地震災害義援金をお預けしました

令和6年1月1日に発生した、能登半島地震におきましてお亡くなりになられた方々、ご遺族の皆様に対しまして、深くお悔やみを申し上げます。また、被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
2月28日(水)、品川建設防災協議会は、能登半島地震による被災地支援への義援金を品川区にお預けしました。正副会長他7名が品川区役所を訪れ、森澤区長に義援金をお渡ししました。
品川建設防災協議会は皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈りいたします。








働き方改革関連法勉強会

令和6年2月21日(水)、中小企業センターにて、働き方改革関連法勉強会を開催しました。
品川労働基準監督署より講師として亀山第三方面主任監督官をお招きしました。渡辺会長は冒頭の挨拶で「魅力ある建設業界そして将来の担い手の確保の観点からも働き方改革は必要不可欠と考えます。これを機に一社一社が働き方を変えていってほしい」と話しました。その後、約2時間のとても参考になる講義に、会員と品川区職員の方々合わせて約90名の参加者は興味深く耳を傾けていました。貴重なご講義をいただきありがとうございました。









令和6年 新年賀詞交歓会を行いました

令和6年1月31日(水)、きゅりあん(品川区立総合区民会館)7Fイベントホールにおいて、令和6年新年賀詞交歓会が行われました。当協議会の主催により、毎年品川区長を始め関係方面の多数の方々を招待して行われています。
冒頭の挨拶で渡辺会長は、「まず、能登半島地震におきまして亡くなられた方々、ご遺族の皆様にお悔やみと哀悼の意を表し、被害に遭われた皆様には心からのお見舞いを申し上げます。協議会としても、被災地に対して協力できることに全力を尽くす方針です。」と話しました。そして昨年実施した第四日野小学校と浜川中学校の児童・生徒が参加した現場見学会を振り返り、「子供たちから感謝の思いを伝えられるなど、好評でした。今後も機会があれば積極的に開催したい」と話しました。
来賓としてご参加いただいた森澤恭子区長は、「災害から地域を守る、また安全・安心なまちづくりの推進は行政だけではできない。今後も災害に強いまちづくりを進めていくので、会員の皆様には重要なパートナーとして、区政への力添えをお願いしたい」とお言葉をいただきました。
品川建設防災協議会は品川区と共に今までと変わることなく品川区政のために全力で行動し、引き続き防災活動を行いながら地域貢献に努めてまいります。





















浜川中学校工事現場見学会

令和5年12月20日(水)、浜川中学校にて8年生を対象にした工事現場見学会を開催いたしました。4クラス計124名の生徒が参加しました。
渡辺会長の挨拶ではじまり、品川区教育委員会事務局の大島氏の概要説明、教育施設研究所の塩澤氏の設計説明のあと、鴻池・仲岡・東建設共同企業体の江口氏による建築工事説明、大成温・三協建設共同企業体の會田氏による機械工事説明、三英・福満屋建設共同企業体の木村氏による電気工事説明を行いました。プロジェクターを使用したとてもユニークな工事説明に、子供たちは興味深く楽しんでいた様子で笑顔がとても印象的でした。また品川建設防災協議会から記念に現場一日所長の名刺を配り、生徒たちも喜んでいる様子でした。
品川建設防災協議会は今後も引き続き防災活動を行いながら地域貢献に努めていきます。












令和5年9月23日に就任された新井副区長を訪れました

11月13日(月)、品川建設防災協議会の正副会長他7名は、令和5年9月23日に就任された新井副区長へご挨拶に訪れました。
まず渡辺会長から新井副区長へ品川建設防災協議会の会員名簿をお渡しし、名簿の中にある緊急連絡網に沿って、先日令和5年10月18日(水)に緊急連絡実施訓練を行ったことをご報告しました。新井副区長からは建設業の中で、建築・土木・設備・電気の他業種の建設業者が一丸となって、防災訓練や災害時の対応準備・対策を積極的に行っていることに対してとても感謝しているとお言葉をいただきました。
品川建設防災協議会は品川区と共に今までと変わることなく品川区政のために全力で行動し、引き続き防災活動を行いながら地域貢献に努めてまいります。


第5回 品川区議会議員現場視察会を行いました

9月12日(火)、品川建設防災協議会の主催で、毎年ご好評をいただいていた品川区議会議員の第5回建設現場視察会を行いました。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となりました。
会場となる視察現場は:品川区北品川3-10-2にある「第二戸越幹線整備工事(下流部シールド)」で、現在下記の事業者によって施工されています。
施工会社:大成・松本・鈴中建設共同企業体

品川区議会からは、各会派から計27名の議員が出席されました。当協議会からは、渡辺会長、副会長3名、総務1名、防災安全3名、会計1名、協力会員1名の計10名が出席しました。

はじめに当協議会高田委員の司会により、視察会の趣旨と本日の流れの説明の後、渡辺会長が挨拶を行いました。今回の視察会は多くの人が参加されたので、時間短縮の為2班(最初に現場説明を受けるA班、直接現場を視察するB班)に分かれて視察会を開始しました。
今回の視察内容は、立坑を地下32mまで3人乗りのエレベーターで下りシールド内(内径3.5m)を200m奥まで行き地下施設を視察頂くことであります。そして、区議会議員の方々がこの現場を初めて見ることによりインフラ整備の必要性等を実感して頂くことであります。
10時10分から現場視察を開始して終了予定時間11時30分ギリギリまで現場視察して頂きましたので、質疑応答の時間が取れない中、最後に参加議員代表として、
渡辺ゆういち議長より「今回の現場視察において、インフラ整備の必要性・建設現場の大変さ等が解りましたので今後の区政に反映させていきたい」と総評をいただきました。
また、現場視察途中、複数の議員の方から「この現場を見て勉強になった」「地下深い所での作業は大変ですね。作業員の方も大変ですね。」と言う言葉をいただきました。

最後に高田委員より、多忙な中多数の議員の方が今回の視察会にお見えいただいたお礼と、今後の現場についても引き続き私たちは開催し、議員の方々に生の現場を実際に見ていただきたいという閉会の言葉で、現場視察会は終了しました。